運命と無数の涙。
一人も悪くないと思う。

「普通」の女の子みたいに皆でワイワイするのも、楽しそうだけれども。

私はこの日常が好きなのだ。

一人で本を読むのが好きなのだ。

...私は「普通」じゃないのかな?

確かに、両親は居ない。

親戚も居ない。

だけども、私は人間です。

孤独だけど女の子です。

誰かに認めて欲しい。

でも、認めてくれる人は誰一人居ないから。
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