続・ひとりがさみしいなら
「あたし・・・光輝くんが好き。
光輝くんしか好きになれない。
だから・・・断りたいんだけど・・・。
どう断っていいかわかんなくて・・・」
・・・え・・・・・
「あかり・・・」
断り方がわかんねぇのか・・・。
あかりはついに涙を流した。
「オレだってあかりしか好きになれねぇ・・・。
だから、オレが告られたときの断り方はいつも1つだ!
“愛してる彼女がいる。他の子のこと、その子以上に思えない。ごめん”だけしか言ってねぇ」
あかりは顔が一気にパァッと明るくなった。
「そっか・・・じゃあたしもそう断る!
ありがとう光輝くん・・・。
大好きだよ・・・」
!
やべ、今の笑顔超きた・・・。
「オレだって大好きだよ・・・」