続・ひとりがさみしいなら
次の日。


「光輝くん!
ケントくんね、話したらわかってくれたよ。
ケントくん、ほんといい人だから。
光輝くんもケントくんと仲良くしてね!」


あかりの満面の笑みを見ると、オレまで幸せな気分になった。



「あ・・・えっと、青山!」



・・・あ゛。

現れたのは、ケントだった。



「オレ・・・わかってるよ。
2人がラブラブって事。
だから、これからは友達として葉月と仲良くするから!
まぁ妬いてもいいよ(笑)」



・・・!?

なんだよ“妬いてもいいよ(笑)”って!!!

まったく・・・

だがあかりが幸せそうだからいいか。
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