キミが好き。



「玲音、取って……………何見てるの…?」



亜梨子の低い声がしゃがみ込んでいる俺の上から降ってきた



やっヤバい……



「……パンツ見えてた?」



「見えてないよ?」



「ホント?

見てたでしょ?」



「ホントっ!!!!

亜梨子の白パンツなんて見て…」



「白パンツ……?」




「えっ…あの…いや…」



怖くて亜梨子の顔が見れない



「座って私のパンツ見てたのっ!?

最低っ!!!!変態っ!!!!」



─ボコッ



「う"っ」



亜梨子のローキックが腹に飛んできた





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