キミが好き。
・遊園地デート
[玲音]
“逢いたい”
日曜日の朝
亜梨子から送られてきたメール
“逢いたい”だなんて亜梨子らしくない…
「……変だ」
俺はすぐに電話を掛けた
─ピリピリピッ
『はい?』
「もしもし、亜梨子?」
『うん…おはよ、何?』
声に元気がない
「おはよ、どした?何かあったんだろ?」
『…えっ?何もないけど?』
「あっただろ?」
『だから何も無いって!!』
「ホントに?」
『うん!
今日ね、遊園地行きたいの!!
連れてってよ!?』
「遊園地?」
『連れてって?』
「いいけど…」
『じゃあ10時に迎え来てね!』
─ピッ
一方的に電話を切られた
やっぱり何か変だ…
“逢いたい”
日曜日の朝
亜梨子から送られてきたメール
“逢いたい”だなんて亜梨子らしくない…
「……変だ」
俺はすぐに電話を掛けた
─ピリピリピッ
『はい?』
「もしもし、亜梨子?」
『うん…おはよ、何?』
声に元気がない
「おはよ、どした?何かあったんだろ?」
『…えっ?何もないけど?』
「あっただろ?」
『だから何も無いって!!』
「ホントに?」
『うん!
今日ね、遊園地行きたいの!!
連れてってよ!?』
「遊園地?」
『連れてって?』
「いいけど…」
『じゃあ10時に迎え来てね!』
─ピッ
一方的に電話を切られた
やっぱり何か変だ…