キミが好き。
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「あ〜お腹一杯っ!」
俺が持って来たうどんを見事に食べきって
腹を擦って満足そうな亜梨子
食欲が出て良かった
「玲音、私お風呂に入りたいんだけどぉ〜?」
ベッドに寝転がって上目遣いで言うから
それって…
「俺と一緒に入りたいってこと?」
「はぁ?
そんなわけないでしょ!!
バカじゃないの!!!!」
バカって…確実にいま誘ってたじゃんか、
「付き合ってるんだからいいじゃん!?」
「絶っ対イヤ!
下心見え見えだし
私の裸を見たいならお金払って?」
ふ〜ん…金ねぇ
「金ならいくらでもあるからいいよ?
金払えば一緒にお風呂に入ってくれるの?
じゃあ、ほら今すぐ入ろう」