キミが好き。



「ちょっと!!!!」



壁に両腕をついて亜梨子を壁と俺の間に閉じ込めた



「金払えば一緒に入ってくれるんでしょ?」



「それは冗談で…」



そんなの分かってる


でもさ、



「たまには俺の我が儘聞いてよ?」



いつも亜梨子の我が儘聞いてるわけだし?



「嫌だ

玲音の我が儘なんて聞かない退いて!」



「…………はい」



腕を壁から放して亜梨子を解放すると



─バタンッ


バスルームに入っていった



俺、一生亜梨子に敵わないかも(笑)






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