キミが好き。



「だって、足ヤバいよ?」



「いい!大丈夫なのっ!!!!」



そう言うといきなり立ち上がり



俺の腕を掴んで



─ドサッ



ベッドに押し倒した




「脱いで!!!!!!」


俺の上に馬乗りになり袴を引っ張る



「脱げって…袴を?」



「そうよ!早くっ!!!!」



両手で襟を左右に引っ張る



「落ち着けよ?」



今日の亜梨子…少しおかしい、



「落ち着いてなんていられない!!

嫌なの!!!!

香水の匂いが染み付いてる袴も

指輪も全部!!!!!!」








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