キミが好き。



足で柴崎くんのお腹を蹴ると


柴崎くんは悶絶しながら私を離した



「友達だと思ってたのに見損なった!

このクソ野郎っ!!」



「ちょっ…違うんだって……」



「何が違うのよ!変態っ!」



「まっ……待って…」




「ふんっ!」




柴崎くんを無視して教室を出た



「あー!最悪っ!!」



怒りが収まらなくて思わず壁を殴って八つ当たり



何でこんな目に遭わなくちゃならないのっ!?





< 274 / 312 >

この作品をシェア

pagetop