好き。だけど、きらい。


「やだ。」

そう言って、あたしは彼に紙をつき返した。

でも、そんなコトで諦めてくれるわけもなく、無理矢理あたしに紙を握らせ、

「よろしくっ♪」

それだけを言い残し帰ってしまった…。


ヤられたっ…

そう思ったトキにはもう遅くて。

残されたあたしは仕方なく時間割を写して家に帰った。


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