フレテ




『ドスンッ』






『キーンコーンカーンコーン』







俺が席についたのと同時にチャイムが鳴った







「南後ーお前なんの為にきたんだー?」






先生が教室を出て行くときに言った






「俺は少しでも勉強したいンすよー」






この授業は4時間目だったから


次はお昼ー★☆


いぇーーい♪







「あ…あれぇ!?」






かばんの中は…空っぽ…


教科書ないのはいつものことだけど


さいふ…がない


あ”-そうだ…昨日純にとられたまんまだし…


ばかぁ…




< 28 / 176 >

この作品をシェア

pagetop