何で死んだのかはよく分からなくて、涙があふれた。中1の冬のことで彼女は16才だった。

だから僕は今日も言う。青空に向かって。
「大好きだ」って。

「今日は少し寒いな・・・・。梓さんは寒くないですか?気をつけて下さいよ。」
そう言って1人で歩く。
「本当。寒い・・・・。」

いつものことなのに、何故か今日は涙があふれた・・・・。
梓さん・・・・大好きですよ・・・・。
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