一瞬の運命
「岡田。岡田!岡田!!」
「えっ!!」私ははっと目がさめたような声を出してまわりを見回した。
振り返ってみると3ヶ月近く会ってなかった塾の先生がいた。
先生の名は<佐原 潤>大学2年生である。
私は久しぶりの先生に「えっ!?えっ!?どうしてここに。」などと訳のわからないことを言ってしまった。
しかし駅の中で歩いてく方向も違うとなると全然話しが出来ないまま過ぎてしまった。
「わぁーすごい。すごい!!こんなところで会えるなんて。」
私はそんなことを思って家についた。