あの夏の日
なんて、ことを考えてる。

「ねーねー!2人とも!明日一緒に、水着買いに行かない?」

そう、お誘いをしてきたのは、高2になって仲良くなった

綾香。

綾香は可愛いというよりカッコイイ系でお姉さんてきな感じ。

このことあたし、麻里子、で夏休み海に行く約束していた。

ってことで、3人で明日新作水着買うこと決定!


あたしは、家に帰ってお金合わせした。

暑さなんてどうでもいい!

今は夏休みが来て、海に行って・・・彼氏作って!

なんてまた考える。



‘どんだけあたしって浮かれてるんだろう・・・。’
とベッドの上でごろ~んと寝転がってふと思った。
お金合わせどころじゃないし・・・。なんとなく。
♪~♬~♬~~

「ん?誰?」

突然携帯が鳴った。
携帯を開き画面を見てみると、
【麻里子】
となっていてすぐに電話に出た。

「もしもーし。麻里子さんですかーい?」

『うん!麻里子!あのね?綾香からの伝言!』

「伝言?」

どうやら、麻里子は綾香から聞いた伝言をあたしに電話してきたらしい。
伝言内容と言うと、明日学校帰りに水着を買いに行く店のことで、親戚がやってる店がこの高校の近くにあって水着を今なら安く売ってくれるとか・・・。

『んでね、そこに行こうって。』

「そっか。うん。でも、明日あたしらに言えばいいのにね?」

『まぁ、いいんじゃない?綾香のしたいようにさせれば。』

「そっか。」

そうだね。
あたしがどうこう言うことじゃないね。

その後、麻里子といろいろ話した。

「うん。あしたね。」

『うん。』

話し終わったのは1時間ぐらい後。電話で友達と話すとけっこう1時間って早く過ぎるもんだよね。













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