異世界の花嫁
「どうした?ティアスに助けられたのがそんなにやだった?もしかして俺の方がよかったとか??」
「別にそんなことないんですよ//ただティアス殿下がそんなことするなんて信じられなくて・・」
「ふーん そっかぁ。
なぁ シェイナ嬢。これからまだ時間あんのか?」
「えっ?まぁありますけど・・・」
「そかそか。なら中庭いってごらん。あそこはいろんな花が咲いてて綺麗だぞ」
「ほんとですか!?私花大好きなんですよ!!ありがとうございます ヒューズさん。
ルイア行こ。中庭に案内して」
「わかりました シェイナ様。でわヒューズ様失礼します」
「あっ。待て ルイア嬢」
「?なんですか?」
「中庭にはティアスがいるからうまく2人っきりにするんだぞ」
「何故ですか?」
「何故って。あいつらまったくって言っていいほど話してないだろ。だから話す機会でももうけてやろうと思って。シェイナ嬢 なんかティアスのこと誤解してるみたいだし」
「それは少しありますねぇ。・・・・・わかりました。やってみますよ」
「おっ!さすがルイア嬢。じゃあそういうことでよろしくな!
じゃあな きをつけていけよ。シェイナ嬢 いつでもここに来ていいからな」
持ち前の爽やかな笑顔で2人を見送った。