異世界の花嫁



「なんだその顔は。何がいいたい」



「いえ。特には。ただシェイナさんと仲良くおなりになられたのだなと思いまして」



「はぁ。お前はなんでもわかるんだな」



「そんなわけありませんよ。しかし殿下がそのように嬉しそうになさってるからですよ」



「・・そんなに嬉しそうにしてるか?俺は」



「他の方にはわからないでしょうけど私にはわかりますよ」



「・・そうか」








< 52 / 72 >

この作品をシェア

pagetop