異世界の花嫁
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カランカラン
「いらっしゃいませ~」
「シェイナ!」
「あら ジェド。いらっしゃい」
「シェイナ!好きだ!!今日こそ俺と付き合ってくれ!」
「はぁ~。・・・・ジェド、それ何回めだと思ってんの。いつも言ってる通り何回言われても私はジェドが好きじゃないから付き合えません。もうこんなこと毎日言う暇あるなら仕事でもしなさい」
「シェイナ!俺は本気なんだぞ!!」
「はいはい。わかりました。そんな真ん中に立たれてると仕事の邪魔です。端っこにでもいてよね」
「ぷっ。あははははは」
「「ルル」」
「ルル!いつの間に来たのよ」
「おい!ルル。何笑ってんだよ!!」
「ちょっと、2人同時にしゃべんないでよ。何言ってんのかわかんないわよ」
「あっ ごめん。・・って、だからいつからいたのよ!ルル」
「う~んとねぇ、多分最初っからかな」
「はぁ~。まあいいや。で、今日はどうしたの??買い物?」
「ううん。なんとなく暇だから来ちゃった。
あっ ジェドのお母さんがさっきジェドのこと探してたよ」
「えっ!まじで!?うわぁー早く帰んねぇと母さんに怒られる。ってことで俺帰るなぁ。シェイナ 俺が帰って寂しく泣くなよ。じゃあな」
「泣きません!!早く帰れ!」
「ぷっ。あははははは」
「もうっ!ルルは笑いすぎだから」
「だってあんた達おもしろいんだもん。最高!」