ピリオド [短編小説]
プロローグ
僕は神様で、君は人間。
信じがたい事だけど、事実なんだ…と。

神は命にピリオドをつけた。

神は息を殺したいから海を作った。

だけど、神はどこか道を踏み外してしまった。
神は人間に恋をしたんだ。

“カミハモトモト“ニンゲンダッタ”

“ツライコトバカリダカラ…シアワセナンテナイカラ”

“ダカラ…ダ…カ…ら…終ワりを作っタ…ノニ”

“神は…自分…自身…ニ…ピリ…オ…ドを付…けタ…のに…”



どうしてーー?

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