Princessの掟短編集







次は、美吏那ちゃん。 



その後、茉莉香ちゃん。



最後は百合亜ちゃん。 



最後の百合亜ちゃんの時、僕はスイッチを消した。



だって涙が出そうだったんだ。 



またやられたよ。 



ふと見た時、美吏那ちゃんがくれた花束が目に入った。 



その花束をもって匂いを嗅ぐ。 



「あれ…?」



花束をよく見るとなにか挟まっている。 



それをとって開くといつか撮った4人の写真。 



皆よく笑ってる。 





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