Princessの掟短編集









「ありがとう。あといろいろご迷惑おかけしました。」



そして軽く頭を下げる。



「いや、ただ僕は優斗の手伝いをしただけだから。」



「優斗にはあった?」



「ううん、まだなの。」



「じゃあ僕の方が先に百合亜ちゃんのドレス姿見れたわけだ。」



とおもしろそうに笑って言った。



私もつられて笑っているとドアが再びノックされた。


「はいっ。」



そうして入ってきたのは麗子さん。








< 50 / 107 >

この作品をシェア

pagetop