Princessの掟短編集
バーベキューの場所に着くと百合亜と優斗くんが着々と準備をすすめていた。
「あっ!美吏那。野菜切っちゃおう。」
もう既に包丁を片手に野菜を切っていた百合亜の側までいく。
「じゃあ、にんじん切るね?」
次々に野菜を切って、串に刺す。
1時間後には準備も終わってちょうどお昼時だった。
「さっそく焼くか?」
もちろん焼く担当は優斗くんと拓磨くん。
「はい、野菜とお肉。」
串に刺した野菜とかを渡すと2人は手際よく焼いていった。