店長とアタシ。
「…こはるちゃんの友達?」
店長がこっそり尋ねてきた。

「え゛!?あぁはい…。」

苦笑いで答えたけど。


「…男の子も?」
少し拗ねたような声で。

やっぱり気になるよね…

「そんなかんじです。」

「俺のこと睨んでるのかな?」

ニコッて笑って言った店長…
逆に怖いんですけど!!!!

そーっと達弥を見たら

やっぱり睨んでる。

なんでなの!!!!!!?

「たぶん…。
気にしないでください♪」

「…………うーん」

納得いかない店長。

「すみません…。」
なぜかアタシが
謝ってしまった…。


「なんで こはるちゃんが謝るの?」

「えっ えっと〜
アタシの友達だからです!!!!!!!?」

自分で言ったのに
意味がわからない…。
< 14 / 63 >

この作品をシェア

pagetop