それでも君を...

「おっ!君が岩倉純平くんかね?」

後ろを見ると眼鏡をかけた優しそうな叔父さんがいた。

「はい、そうです。」

「おーよく来たな。私はあなたの担任の桜井です。宜しくね。よし、教室行こーか。」

「はい。」

教室に向かう途中にさっき怒られてた俺と同じ名字の女の子を見た。

うわ~目合ってまったやん!

なんかすっごい悲しそうな顔をしていた。

ま、俺には関係ねーな。



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