空色POP
「典、今何考えてる?」
不意に声をかけられ、混乱する。
目の前には険しい顔をした奈実の顔。
「え“あわわ…」
「今、絶対水沢君の事考えてたでしょ」
「え“…」
「やっぱり。まだ諦めてなかったの?
ほら、見て?」
奈実が指をさす方向。
水沢君が楽しそうに女子と話している。
「あ、あれって!」
「そうだよ、宮本綾乃。学年でー番可愛いとか噂になってる」
確かに、可愛いしやさしそう。
「話では、水沢君の事狙ってるって噂だし」
「そんな一!!ッッいで」
頭を抱えこみ、机に顔面をぶつける。
「だから無理だって。少しは諦めついた?」
「嫌だ~!」
「八ァ…何でそんなに嫌なの。
今までそんな事なかったじゃん。典、意外にもテるんだから水沢君とは友達で良いんじゃない?しかも、友達になるきっかけつくってあげたじゃん!!」
不意に声をかけられ、混乱する。
目の前には険しい顔をした奈実の顔。
「え“あわわ…」
「今、絶対水沢君の事考えてたでしょ」
「え“…」
「やっぱり。まだ諦めてなかったの?
ほら、見て?」
奈実が指をさす方向。
水沢君が楽しそうに女子と話している。
「あ、あれって!」
「そうだよ、宮本綾乃。学年でー番可愛いとか噂になってる」
確かに、可愛いしやさしそう。
「話では、水沢君の事狙ってるって噂だし」
「そんな一!!ッッいで」
頭を抱えこみ、机に顔面をぶつける。
「だから無理だって。少しは諦めついた?」
「嫌だ~!」
「八ァ…何でそんなに嫌なの。
今までそんな事なかったじゃん。典、意外にもテるんだから水沢君とは友達で良いんじゃない?しかも、友達になるきっかけつくってあげたじゃん!!」