好きが止まらない
先生が車持ってるなんて、知らなかったよ。

「先生車あったんだ」
「車くらい持ってるよ」
「なあんだ」
「なあんだってなんだよ」
「別に」
「んで、どこいきたいの?神原」
「え…どこでもいいっ!」
「じゃあ、昼間に夜景のきれいなところに行くか!」
「ええ!先生、昼じゃあ意味ないじゃん!」
「そうだよなあ。夜いけたらいいのになあ」

純粋に言った言葉なんだろうけど、私の胸に突き刺さった。
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