好きが止まらない
「あ、もしもし神原さんのお宅ですか?」

えっ、私の家?

「はい。あ、担任の森本です。お世話になってます。ちょっとお嬢さんに補習をしていますんで帰りが遅くなってしまうんですが。はい。あ、はい。僕が安全にご自宅までお送りしますので。いえいえこちらこそお願いします。はい。失礼します」
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