好きが止まらない
「ふわぁぁ」
おおあくびをしながら先生はもどっててきた。
「あ、そうだ。おれ買い物行ってくるわ」
「う・うん」

先生が買い物に出掛けたのは、残念だった。
でも、先生はまだシチューが出来上がらないうちに帰ってきた。
息をきらして、駆け込んできた先生は冷蔵庫に何か突っ込んだ。

「まだ?」
「もうちょっと」

シチューがいい感じになってきた。
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