好きが止まらない
「じゃぁ、先生の家行く」
「は!?お前また来るの?」
「だって先生のにおいがするんだもん」
「おまえ、変態だな」

私達は二人して笑った。

「ま、プリン貰ったしな。来いよ」
「まじ!?いいの!!」
「特別だからな、神原」


先生はそう言って、私の頭をぐしゃぐしゃと撫でた。
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