好きが止まらない


3回目の先生の部屋。
私は、先生の部屋の一つしかない小さいテーブルに勉強道具を並べた。

「え、勉強すんの?」
「はい」
「学生だな」

え...どういう意味ですか、先生。

「ちょっと俺シャワー浴びて来るわ」
「うん」

そういって先生はネクタイを緩めた。
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