自分
失う怖さを





僕は知って





壊すはかないさを






僕は忘れて







何ひとつ



残らないから





僕は無になった









存在意義など




無い物ねだりで






僕は



空気と同化する








何を求めて生きるのか





何に望まれて進むのか








日々枯れてゆく花の如く





僕は


無力に散っていく
< 1 / 1 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

雲間

総文字数/1,048

恋愛(その他)3ページ

表紙を見る
少女

総文字数/270

恋愛(その他)1ページ

表紙を見る
世界

総文字数/767

恋愛(その他)3ページ

表紙を見る

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop