【短編】君しか見えない
君しか見えない
「クールビューティーか.....」


呟くように茅乃は、言った。


「はっ?」


私は、そんな茅乃を冷めた目で見た。


「私には、無理だなって、思って。」


「そっち路線に変更なの?」


茅乃は、恋多き女の子。


明るいしかわいいし。


茅乃に言い寄られたら、大概の男は、OK。


そんなものよね。


据え膳食わぬは、男の恥だもんね。


って、意味違うかな?


それは、おいといて。


今回は今までと違うようで。
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