IF・・・
「…こ…こ…何処???」

見慣れない風景。

暗くてもの影がない所。

「公園。」

目の前に居るのが耀琉。

死んだはずの耀琉が目の前に居る。

怖いはずなのに、なにか耀琉を感じさせる。

「…はるか…?はるかなのか?」

目の前に居る耀琉が聞いてくる。

私???

やっぱり耀琉なの???

此処に居るの???

やっぱり喜びは隠せなくて。

涙が溢れてきて、ほほを伝うの。

耀琉…これ以上泣かせないで…。

目を開けたらきっと君は居なくなっちゃうでしょ?
< 5 / 9 >

この作品をシェア

pagetop