IF・・・
「耀琉…?私…すっごい淋しかったよ?」

気持ちを打ち明けた。

こうやって泣いていても、何にもならないよね?

「耀琉…なんで…死んだ…はずなのに…此処に?」

その言葉を聞いた君はふっと顔をあげた。

「お前こそ…はるかこそ…なんで此処に居るんだよ…?」

私の肩を揺さぶって目を見開く君がいた。

「あなた…ほんとに耀琉…?」

これが…耀琉って信じたい。

耀琉だって思いたい。

お願いだからもう1度私に耀琉を救うチャンスを下さい。

「そうだよ、俺はあかるだよ、氏原 あかるだよ?」

え…?

今何て???

「氏原…さん?」

誰…???

この耀琉にそっくりな君は誰?

キミハダレ…?

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