生徒会の秘蜜〜ケモノ達の誘惑〜

「僕は蓮條時雨です。よろしくお願いします」

次に自己紹介をしたのは、黒髪に眼鏡をかけた男の子。

長い前髪を真ん中で分けている。

顔は綺麗な顔立ちをしている思う。

ソラさんとは違う雰囲気の……妖艶、とかの言葉が合いそう。

綺麗な形をした唇が、妖しくうごく。

「よろしくお願いします///」

全体的に雰囲気がエッチい人な気がする。

挨拶とともに差し出された手に、あたしは迷わず手を伸ばす。




――――グイッ




「きゃぁ///」

ソラさんに体を腕で更に引き寄せられる。






< 29 / 82 >

この作品をシェア

pagetop