君が嫌いな君が好き
どう思ってる?
「あーもしもし智ぉー?
いきなりなんだけどさぁ、咲南ちゃんの事どう思ってるー?」
その夜、あたしは智に電話した。
咲南ちゃんにあそこまで頼まれちゃ・・・ねぇ。
『どうって・・・別に。
顔は可愛いと思うけど』
・・・なんっってデリカシーのない答えッッッッッ!!!
あー・・・でもしかたない。
「だよねー・・・咲南ちゃん可愛いよね。
どーしたら顔以外も可愛くなれるかなって思うんだけど・・・」
『・・・お前、何気に失礼じゃね?
それって、大本の顔以外可愛くないって言ってるよーなもんだぞ』
・・・あ゛。
ってんなことどーでもいーんだよ!!
あたしゃ智の好みが知りたいんじゃーい!!!!!
・・・って言えたらねぇ。(笑)
「えーとじゃあ・・・
性格をさらに可愛くするにはどーしたらいいと思う?
あ、咲南ちゃんの場合ね!」
『陰口とかは絶対駄目だと思う。
あと、人のために努力する子っていいと思うけど』
陰口・・・×ね。
人のために努力する子が好みっと・・・。
よしっっ!メモ完了!
「そっかぁ、ありがと智!んじゃ」
『んあ?
あーおう。もー寝る・・・』
ブチッ
・・・切れた。
もう寝るってあんた・・・今まだ7時だよ。
正真正銘のアホだ・・・。
いきなりなんだけどさぁ、咲南ちゃんの事どう思ってるー?」
その夜、あたしは智に電話した。
咲南ちゃんにあそこまで頼まれちゃ・・・ねぇ。
『どうって・・・別に。
顔は可愛いと思うけど』
・・・なんっってデリカシーのない答えッッッッッ!!!
あー・・・でもしかたない。
「だよねー・・・咲南ちゃん可愛いよね。
どーしたら顔以外も可愛くなれるかなって思うんだけど・・・」
『・・・お前、何気に失礼じゃね?
それって、大本の顔以外可愛くないって言ってるよーなもんだぞ』
・・・あ゛。
ってんなことどーでもいーんだよ!!
あたしゃ智の好みが知りたいんじゃーい!!!!!
・・・って言えたらねぇ。(笑)
「えーとじゃあ・・・
性格をさらに可愛くするにはどーしたらいいと思う?
あ、咲南ちゃんの場合ね!」
『陰口とかは絶対駄目だと思う。
あと、人のために努力する子っていいと思うけど』
陰口・・・×ね。
人のために努力する子が好みっと・・・。
よしっっ!メモ完了!
「そっかぁ、ありがと智!んじゃ」
『んあ?
あーおう。もー寝る・・・』
ブチッ
・・・切れた。
もう寝るってあんた・・・今まだ7時だよ。
正真正銘のアホだ・・・。