陽のあたる場所

どんな光の中にも
闇が挟まっていてさ

サンドイッチみたいに
たくさんの具を
詰めれば詰める程
味が出てくる

所詮
そんなものなのだろう

私が歩いていく道なんて
始めっから決まってなくってさ

だからこそ
歩く事が出来るんだよね

単純に考えたら
見つかる答えもあるのに
流行に流されて
言葉さえも汚れていく様な
そんな事を思い

それでも
書き綴る様を
大事に出来る
私で在りたいなんて
そんな事を
願っているんだなぁ……


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