ソラと私と記憶の欠片*



「もう一度、何処か別の世界、別の人に生まれ変わって...」


一定の誰かの幸せの為に、世界を動かすのは罪。

調停者には あってはならない行為。




全てに背いて、罰を受け続けるコトすら いとわないと言うのか。


「待ってて、リュナちゃん。」


その 美しいエメラルド色の瞳には、一点の曇りもない。
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