ソラと私と記憶の欠片*





○●○●○●○


影いつも目立たない、当たり前の様に後ろを付いて回る存在。
当たり前にあるモノこそ、見落としてしまう。


そう るかから影が消えていたのだ。

「ど、して...こんな、」
声帯を締め付けられているせいで、上手く声が出せない。 ふっと笑い影は答える。

「どうして?理由なんかない、それが本能あんただって生きたいって思うでしょ?死にたくないよねぇ?」
ギリ、
骨の軋む 嫌な音がした
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