ソラと私と記憶の欠片*


心は優れない、仕方がなかったコトとはいえ1人の少女の人生を奪った様な錯覚に陥っていた。

俺が見付けなければ、探さなければ"るか"と言う存在は、在り続けたのだろうか。

「俺は、間違っているのか?」

問い掛けても、答える声はなく ソノ問いは虚しく空に吸い込まれていった。


真っ青な

雲1つない空に...

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