ソラと私と記憶の欠片*


「まぁ、あたしは寝てないんだけどね」

学校もあるしね、お風呂入ってきたの。

「ぅーんっ...ルナーン」

大きく伸びをして

グィっ

腕を伸ばし、覗き込んでいるその顔を思い切り抱き寄せた。


「ぅん?なぁに?」

髪はまだ生乾きで水分を含んだソレは、指にしっとりと付いてきた。

「....。」

この日常は、夢じゃないんだなぁ...


あれから、長い長い時を待ちわびていたんだから


○●○●○●○



「はぁ?今何て言った、」

ソノ内容は、簡単にまとめると 以下のようなモノになる。
< 53 / 123 >

この作品をシェア

pagetop