ソラと私と記憶の欠片*
「まぁ、あたしは寝てないんだけどね」
学校もあるしね、お風呂入ってきたの。
「ぅーんっ...ルナーン」
大きく伸びをして
グィっ
腕を伸ばし、覗き込んでいるその顔を思い切り抱き寄せた。
「ぅん?なぁに?」
髪はまだ生乾きで水分を含んだソレは、指にしっとりと付いてきた。
「....。」
この日常は、夢じゃないんだなぁ...
あれから、長い長い時を待ちわびていたんだから
○●○●○●○
「はぁ?今何て言った、」
ソノ内容は、簡単にまとめると 以下のようなモノになる。