ソラと私と記憶の欠片*


彼女の言葉を耳にして、体が凍り付いたみたいに動かなくなって...


「行こう?」

考えるより、

「何処へ...?」

先に口が動いていた。




__________...私たちが幸福(しあわせ)だった時間(とき)へ。
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