ソラと私と記憶の欠片*

ソラは胸ぐらに掴みかかろうとした________、


「アイリに」

それだけ 答えると、満足そうに ルナンに歩み寄った。

「ルナンに触「黙れ!」

悔しそうな顔をし、言った。

「俺、結構アレのコト...大事にしてたんだけどなぁ」

まるで昔話でもするかのように。


「人から奪うなんて、酷くね?」
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