プラチナ学園
「は~い。お前ら席着け~!じゃあ早速決めていくな。早く決まれば早く帰れるぞ~!!」

じゃあ急ごうかな?今日はちょっと買い物に行きたいし…

「じゃあ『この委員会がやりたい』っていうやつがあるやつ手をあげろ!!」
   
      しーーーーーん

「やっぱりなんで毎年毎年やりたいやついないんだよ。じゃあ推薦にする。『この人はこの委員会がいいと思う』っていうのがあるやつ挙手!!」

結果は・・・
   なんとみんな自分がやりたくないからかほとんどの人が手を挙げている。

「じゃあ結城!おまえから言え」

「は~い。えっと生徒会で有川さんがいいと思います。」

「ちょ莉衣!!」

「有川さんは頭もいいし、しっかりしてるのでいいと思いま~す」

「たしかにおまえは高校入試は点数良かったからなぁ~。それでいいか。有川?」

「絶対いやです。」

先生の誘いを迷いなく断った姫。

ある意味凄いなぁ。

「じゃあ多数決!生徒会が有川でいいと思うやつ挙手!!」

なんとみんなが手を挙げている。

よっぽどみんな委員会やりたくないんだね。
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