プラチナ学園
「残念だが有川。おまえは多数決の結果生徒会に決定した。ちなみにもう決まった以上拒否権は無い。はい次の推薦は誰だ~」

可愛そう姫。

なんかがっくりしてるし。

~なんやかんやで10分後~

「よしこれで委員会は決定だ。お前らが頑張って急いだから予定より10分早く終わったぞ~。じゃあ次クラブ!はじめにプリプリの推薦は誰かいないか~」

あたしは無事に委員会はやらずに済んだ。

あとはクラブで陸上部の時に手を上げるだけ。

「プリプリの推薦はいないのか。じゃあ俺が決めるぞ。このクラスからは…宮本!お前に決定。」

えっ。なんで・・・

「本人がめちゃくちゃびっくりしてるからいちよう理由を説明するな。宮本は一人だけ言い方悪いが庶民だし、なによりプリプリ部長から『かわいい』とお墨付きをもらってる。だから、宮本で決定。」

「ドンマイ。乃依。」

っておもしろそうに莉衣。

ど~しよう。特技なんて無いし。可愛くないし。あえていうなら庶民ってだけなのに~
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