プラチナ学園
「侑がサッカー日本代表の増田選手の息子で、大貴は大きな病院の息子。」

なんかいきなり莉衣が喋りだした・・・

「隼人が芸能人一家の三男。姫のお父さんが隼人の家族が所属してるクローバー事務所の社長。お母さんがデザイナーさん。で、莉衣のパパ＆ママは宝石関連のお仕事をしてるよ＾＾」

「な・なんか皆の両親凄いんだね・・・」

「まぁ親が凄いだけで、うちらは普通だけどね＾＾」

～クラス替えの紙が貼ってある所～

「さぁ～て何組かな～」

「あった!!」

「うちも。」

なぜか皆が道を開けてくれたから思ったより早く自分の名前を見つけることができた。

「皆何組？」

そう隼人がきくと皆一斉に、

「「3組!!」」

「えっ皆一緒？」

「すご～い!6人一緒だなんて・・・」

こんなお金持ち学校に庶民一人だなんて無理だと思ってたけど初日に友達ができて、皆クラスが一緒でもしかしたら私、私、

　　　　やっていけるかもしれない。

このときの私は全く確信はなかったけど心からそう思えたのでした。


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