【短編 幸福論】
「俺の何がいいの?」

徹也は涼子に問いかけた。

その質問の答えを涼子が答える前に徹也は階段をかけ降りた。

徹也は2年生の教室がある校舎に足を運んだ。

その中のある一つのクラスに入っていった。

「あ、徹也〜!」

一人の女学生、真奈美が徹也に手を振った。

徹也は真奈美に近づくと周りに真奈美のクラスメイトがいるにも関わらずキスをした。
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