バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生《夕顔の恋の行方》
夕顔が可鈴ちゃんと遊ぶ様子を遠くから見ていた。




『主任、夕顔ちゃん流石ですね、誰ともうまく遊べない可鈴ちゃんと仲良く遊んでますね。 』




そうなんだよね、私が遊ぼうと声をかけても嫌がる。



夕顔とならあんなに笑ってる。




『華さん、俺帰りますから、夕顔に伝えて置いて下さい。』




ごめん、将一君いた事忘れていた。




将一君が夕顔と遊ぶ可鈴ちゃんを見て、




『可鈴ちゃんは男の人を凄く怖がりますね。



父親に虐待されてるとかですかね?』




可鈴ちゃんに父親はいない、でも、もしかして母親と付き合っている男がいて、



その男に虐待されているのかも知れない。




「将一君ありがとう、又遊びに来て、塾終わったら、夕食食べにおいで、どうせコンビニ弁当でしょ。」




『華さんサンキュ、じゃぁ、お言葉に甘えて伺います。』








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