バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生《夕顔の恋の行方》
夕顔の為ならなんだって出来る。




女にだらしない俺が、4年も夕顔に手を出さなかった。



それは夕顔の父親と約束をしたから、俺は約束を守って、夕顔の父親に認めて貰いたかった。




高校を無事卒業して、自分の進路が決まった時、夕顔との交際を正式に認める。



俺はこの約束を守る為必死になった。




目の前に好きな女がいると言うのに、触れる事が出来ないのは本当に辛い。




さっきなんか、夕顔から迫られてかなり焦った。




夕顔、おまえは何も分かっていない。




俺はおまえを抱き締めたい。




夕顔を自分のものにしたい、たけど、今俺の目の前いるこの人との約束を破る訳にはいかないんだよ。




だから、夕顔ごめんな、もう少し待ってほしい。




今直ぐにでも夕顔を抱きたい。








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