バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生《夕顔の恋の行方》
もう、俺我慢しなくていいんだよな。




『まぁ、ここまであの約束守ったんだから、後一年は夕顔に手出せないな。』




一輝さんは又俺をからかうように笑った。




はぁ、やっぱそうなる訳ですか。




『将一君に聞きたい事があるんだけど、



将一君は家族とはどうなんだ。



何か困ってる事あるなら、相談してほしい、



俺たちで協力出来る事はするよ。』




一輝さんは全てお見通しなんですね。




一輝さんになら家族の事話してみようと思った。




今まで誰にも話せなかった、家族の話。




その時、夕顔と華さんがお風呂から出て来た。




夕顔は常に素っぴんだから可愛いまま、華さんは化粧を取ると高校生に見える。



『華こっちおいで髪拭いてあげるよ。』




夕顔が俺を睨んだ。




あぁ、そう言う訳ね、「夕顔もおいで髪乾かそうね。」




本当に可愛い奴。










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