バツ1子持ち、それでも大好きだよ先生《夕顔の恋の行方》
「なんかいいなぁ、ねぇ一輝昔思い出しちゃうよね。


私が一輝と出逢ったのは、夕顔と同じ年齢だったし、


運命ってあるんだよ。



私一輝と逢った時運命感じた。



私は一輝の奥さんになりたいって強く思った。



たとえ、周りに反対されても、許されない恋でも、絶対大丈夫って思った。



一輝と結婚出来るまで、本当に色々あったけど、



神様は乗り越えられない、試練は与えないんだって、


だから、絶対乗り越えてやるって頑張った。



頑張ったから、今の幸せがあるんだって思ってる。



将一君が、沢田家の家族になりたいって思ってくれるのは嬉しいよ。



でも、自分の家族から逃げては駄目だからね。



両親の存在がなければ、将一君は生まれて来なかった。



話合えばきっと分かってくれるから、それがこれからの将一君の課題になるね。」




ママ先生みたいでカッコいいよ。









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